僕が金山駅前教室(名古屋市中区)で使っているエレキギターは、ブリッジがフロイドローズ。
チューニングが狂いにくいから便利なんだけど、弦を交換するのは面倒な構造だ。弦を外すには、六角レンチを使って各弦2ヶ所のネジを緩めないといけないし。
ブリッジはフローティング状態になっていて、弦とバネでバランスを取っています。
上)正常な状態
中)弦の張力が強い(バネの張力が弱い)
下)弦の張力が弱い(バネの張力が強い)
以前にリペアショップでD’Addario(ダダリオ)のEXL120【Super Light】を張るようにセットアップしてもらっていたのに、今回は間違ってEXL110【Regular Light】を張ってしまった。
ちなみに1弦でいうと、EXL120が0.009インチ、EXL110が0.010インチ。たったの0.001インチ(0.0254mm)しか変わりません。
大したことに思えないかもしれないけど、弦を間違えたことに気づかずご機嫌でチューニングをしていたら、ぜんぜん合わない。『何だかおかしいな』とブリッジを見てみたら、グイグイと持ち上がってきていました。
エレキギターって、意外と繊細なんですね。
裏のバネを調整してバランスを取ればいいんだけど、自信がないので『EXL120に交換しよう』と思ったら買い置きがない(泣)
仕方なくバネを調整していたら、弦交換に2時間もかかってしまったよ…トホホ。
何とかブリッジは水平になったけど心配。素人の水平と、プロのリペアマンの水平は多分レベルが違うだろうし。
この際だから、標準的なEXL110を張れるように調整してもらうことにしました。