生徒さんから『ギターを買い替えました!』というお知らせが立て続けに何件かありました。
しかも有名メーカーのしっかりとしたギターを入手される方が多く、皆さん『ギターを弾くのが、より楽しくなった』って嬉しそうに見せてくれます。
中には、ギターの数が増えすぎて部屋が手狭になったので2段ベッドを購入し、下段をギター置き場にしたという強者までいて…生徒さんのすごいパワーに驚きました。
ギターの買い替えについて
生徒さんから相談されるのは、1本目か2本目の購入というケースがほとんど。それ以上いく強者は自分で考えられるからね。
1本目に入手されたギターは『ギターを弾けないときの価値観』で選んだものだから、ある程度上達してくると『もっと豊かな音が出したい』とか『もっと弾きやすいギターに替えたい』などと欲求が出てきて、いままでのギターでは物足りなくなるのは当然だと思います。
どこで買えばいいの?
アコースティックギターやエレキギター
名古屋だと大手量販楽器店がいくつかあるのでハシゴして、たくさんのギターに触れてみると良いです。
そういえば以前、楽器店にフラッと立ち寄ったらギターを探しに来ていた生徒さんに偶然会って、その場で5本くらい試奏してギター選びのお手伝いをしたことがありました。
特殊なもの
例えばフィンガー向きのアコギ、個人製作家の手工ギターなどは名古屋で探すのは難しい。東京か大阪の専門店に行くと品ぞろえが豊富なので、勉強を兼ねて出かけてみると楽しいですよ。
クラシックギター
買い替えの場合は個人製作家の手工品になると思いますが、クラシックギター専門店に行くと選択の幅が広がります。量販店では…。
あと、ギター製作家を直接訪ねてみると、人となりなども分かるし、ギターについての製作側からの話が聞けて面白いです。真剣にギターを探される方には、製作家もご紹介できます。
ギター選び
アコースティックギターの場合
基本となるメーカーは、老舗のMartin(マーティン)とGibson(ギブソン)。多くのメーカーがこの2社をモデルに製造しているので、他のメーカのものを選ぶ際も機種の特徴やサイズなどの参考になります。
新進メーカーの中だと、Taylor(テイラー)はデザインが現代的で製作技術や電気系統の技術も進んでいるので人気があり、アメリカではアコギのシェアNo.1です。弾き語りの伴奏用にエレアコが欲しい方はぜひ見てみてください。
ちなみに僕の使用アコギは【YAMAHAのFG】【YAMAHAのLL】【MartinのD】【Martinの000】と進んでいきました。その後に入手したの数々のアコギのことは、長くなるので書けませんが(笑)興味のある生徒さんは直接お尋ねください!
エレキギターの場合
基本となるメーカーは、老舗のFender(フェンダー)とGibson(ギブソン)。多くのメーカーがこの2社をモデルに製造しているので、他のメーカのものを選ぶ際も、機種の特徴やサイズなどの参考になります。
あと、PRS(ポール・リード・スミス / Paul Reed Smith)は新しい技術を積極的に取り入れ、デザインが現代的なので人気があります。
ちなみに僕の使用エレキギターは【Fender USAのストラト】【個人製作のストラトモデル】【PRS】と進んできました。
クラシックギターの場合
クラシックギターは工場で製造する【量産ギター】と、一人もしくは少人数の職人が製作する【手工ギター】に分かれます。
個人製作なので職人さんによってかなり差があるので、生徒さんはレッスンのときに直接お尋ねください。
ちなみに僕は【日本】【スペイン】【イギリス】【ドイツ】【フランス】【イタリア】【オランダ】【オーストラリア】の手工ギターを使ってきたり、現在使用中であったりします。
まとめ
お気に入りのギターに出会うと、弾くのがますます楽しくなりますよ。
この記事で出てくるメーカー名は参考とお考え下さい。ギターは1本いっぽん状態が違うので、有名メーカーや店員さんのオススメであっても注意して選ぶ必要があります。最終判断は自己責任です!
生徒さんからはギター選びの相談も受けています。心配なことや分からないことがあれば、必ず購入前にお尋ねくださいね。購入後のギターに関しては、あまりコメントできませんので…。
みんなでギターを楽しみましょう!
ご了承ください
ギターや関連グッズに関するアドバイスは、これから入会される方、受講中の生徒さんへのサービスとして無料で行っています。
当教室は楽器店ではありませんし、楽器販売を目的としたギター教室でもありませんので、一般の方からの質問・相談はお受けしておりません。