「一生に一度はお伊勢参り」なんて聞いたことがあるけど訪れたことがなかったので、ギター教室の休講日に伊勢神宮に出かけてきました。
伊勢神宮へ
金山駅(名古屋市中区)から名鉄に乗って名古屋駅まで4分、名古屋駅で近鉄に乗り換えて伊勢市駅までは特急で80分。
思ったより近かった。
駅舎は雰囲気があるけど、意外にもホームはローカルな感じだ。たくさんの人が訪れるだろうから、もっと立派な駅だと勝手に思ってた。
伊勢神宮は「外宮(げくう)」と「内宮(ないくう)」に分かれているので、古くからの習わし通り外宮を参拝してから内宮を参拝します。
外宮までは駅から真っすぐ歩いて7分ほど。土産物屋や飲食店が並ぶ参道をブラブラと行くとすぐに到着です。
伊勢神宮 外宮
式年遷宮記念 せんぐう館
外宮を入ってすぐ、勾玉池の横には「せんぐう館」。
20年に一度の式年遷宮を中心に、神事や装束、社殿建築などを展示しているとのことだけど、平成29年秋の台風による浸水被害で長期休館中(泣)
「11月7日にリニューアルオープン」というポスターが貼ってあり…あと少しだったのに残念。外観だけ見ておきました。
伊勢神宮 外宮
鳥居をくぐって奥に進んでいくと外宮の正宮に到着。
祀られているのは豊受大御神(とようけのおおみかみ)で、内宮に祀られている天照大御神(あまてらすおおみかみ)の食事を司る神様です。
別宮も回ってから、内宮へ向けて移動しました。
神宮徴古館
「せんぐう館」に入れなかったから、内宮へ行く前に神宮徴古館へ立ち寄ることに。
外宮からはタクシーで移動。70代とおぼしき運転手さんはややボンヤリ気味で、一緒に歳を重ねたような年期の入ったマニュアル車は、低速でかなり安全に走行。
ガタガタガタッ。坂道の途中でエンストするんじゃないかと心配になったけど無事に到着しましたよ。
明治42年に日本で最初の私立博物館として創設された伊勢神宮の「歴史と文化の総合博物館」で、明治のレトロな建物はお洒落で重厚感があります。
来場者が他にいなくて、とっても静か。
ちょうど館内ガイドの時間になってラッキー。職員さんに展示物について丁寧に説明してもらえ、行事の流れや供え物についてなど、展示品を見てるだけでは分からない話を詳しく教えてもらえて理解が深まりました。
しかも、展示品などが載っている立派な本を頂きました。嬉しい!
隣接する「神宮農業館」と「神宮美術館」にも立ち寄りました。
おかげ横丁
バスで内宮に移動したら、まずは参道を散策。赤福で有名な『おかげ横丁』は三連休後なのに人でギッシリだ。
招き猫のお祭りをしていたのでパチリ。新しい生徒さんも招いてくれるかな?
伊勢神宮 内宮
ついに来ました。石段の先にあるのは内宮の正宮、皇大神宮(こうたいじんぐう)。
式年遷宮があったり令和になったことで例年より人が多いみたい。平日なのにもの凄い人数でした。
まとめ
いつもレッスンで座ってばかりなので、広大な敷地を歩いていたら腰が痛くなってしまった。完全に運動不足ですねぇ。汗だくだし。
でも非日常を味わえて、すっかりリフレッシュできました。