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【2022年版】レッスン録音のススメ

2018年7月10日

レッスンのとき、『録音してもいいですか?』と尋ねられることがあります。

もちろん、レッスンの録音はいつでもOKですよ。録音や録画をすると、先生の演奏やレッスンのポイントを聞き直したり、自分の弾いた音を客観的に聴けるなど、多くのメリットがあります。

中には『運指も見たいから』と、僕の見本演奏をスマホで録画される方もあります。

 

録音機材

スマホやタブレット

いちばん身近なのはスマホやタブレットの録音機能ですね。カメラもあるので録画もできるし。

年輩の生徒さんだと使い方が分からなくて、レッスンが【スマホ教室】になってしまうこともあります。

分からないときは、録音用のアプリをダウンロードしたり、操作方法をお教えしたりというサポートもしますよ。

自宅で自分の演奏を録音できるし、便利なのでぜひご活用ください。

 

音楽用レコーダー

スマホでの録音には限界があり、音が割れたり小さかったり、音質が悪かったりします。

先日、このレコーダーをお持ちになった生徒さんがありました。マイクが大きいから『ハイッ』と向けられたら何だか意識しすぎて緊張。汗だくになって録音しました(汗)

これは僕も持っていて、以前に自分の演奏を録画した時に使いましたよ。映像はデジカメで撮って、音はこのレコーダーで録音してミックス。さすが音楽専用機、キレイに録音できました。

 

年輩の生徒さん

クラシックギターやソロギターを弾く年輩の生徒さんからは、『この曲をゆっくりしたテンポで、リピートもすべて付けて録音して欲しい』というリクエストも多いです。

【楽譜の模範演奏CD】がない楽譜集をお持ちになることがあるので、時間の許す限り対応しています。

ご自宅で、僕の録音に合わせて弾くと楽しいんだそう。お役に立てて嬉しいです。

最近では中島みゆき『糸』、古賀政男の『影を慕いて』、映画音楽『ゴッドファーザーのテーマ』、井上陽水『少年時代』を録音しました。

 

ご注意

記録しているからと安心して、レッスン時間中の集中力を欠かないよう気をつけてください。記録しているからこそ、目の前の先生の言うことやギターの音に集中できれば良いと思います。

あとマナーとして、公開を前提としていないので、個人的な練習にのみお役立てくださいね。

 

まとめ

レッスンは自分の力で譜面から情報を読み取る力がつくように進めてるけど、分かりにくい事があれば録音や録画でもサポートします。

みんなで一緒にギターを楽しみましょう!

 

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アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!