毎年イタリアのローマで開催される手工クラシックギターの展示会、Roma Expo Guitars(ローマ エキスポ ギター / REG)は今年で第14回目。
そのイベントの中でも僕が楽しみにしている、出品ギターの弾き比べ動画がアップされました。
Roma Expo Guitars(ローマ エキスポ ギター / REG)2026
今年は3月13日~15日に開催され、このイベントのために作られたイタリア人製作家のクラシックギター30本をテスト演奏したのは、フランスの女性ギタリスト Edith Pageaud だ。
30本の新作ギターを同じ奏者が同じ舞台で次々と弾いてくれるから、それぞれのギターの個性を比較しながら評価するのは楽しい。
好きなギターが見つかってしまったらヤバいかも(笑)
演奏曲目
今年の曲目はギターのオリジナル曲が少なくて、アレンジものが多かった印象。
初期バロックのカプスペルガーなどバロック期のものが多く、ロマン派のメルツ、近代のラフマニノフ、現代のピアソラやグラスなど、幅広い年代のプログラムは奏者の力量が感じられます。
- Philip Glass (1937-)
Opening (arr. Vladan Miladinovic) - J.K.Mertz(1806-1856)
Rondeau brillant, Op.11 - Sergei Rachmaninov(1873 - 1943)
Prélude in C# minor (arr. Edith Pageaud) - Domenico Scarlatti(1685 - 1757)
Sonata K. 466 (arr. Edith Pageaud) - Heinrich Ignaz Franz von Biber(1644 - 1704)
Passacaglia in B minor (arr. Edith Pageaud) - Giovanni Girolamo Kapsberger(c.1580-1651)
Passacaglia (arr. Edith Pageaud) - Jean-Philippe Rameau (1683-1764)
Tambourin (arr. Edith Pageaud) - Astor Piazzolla (1921-1992)
Primavera Porteña (arr. Baltazar Benitez) - Ida Presti(1924–1967)
Segovia
本当は会場に行って聴いたら、それぞれのギターのことがもっとよく分かるんだろうな。1度は行ってみたいイベントです。
今年は、僕の推し製作家は出品していなかったのは残念だった。お弟子さんが何人か出品していたけど。
オーディオにつないで1回、ヘッドホンでもう1回聞いてみたけど、個人的には全てのギターをスタンダードチューニングで弾いて欲しかったかな。
低音弦を下げる曲だとチューニングが安定していないようだったし、響きが変わってしまい他のギターとの比較しにくいから。
Philip Glass - Opening (オリジナル版)
初めて聴いたけど気になる楽曲だった。原曲はピアノだけど、ギターへのアレンジも上手く出来ていて良いね。
Philip Glassはミニマル・ミュージックという「音の動きを最小限に抑え、パターン化された音型を反復させる音楽」の大御所だそう。
まとめ
気に入ったギターは見つかりましたか?
ぜひヘッドホンやオーディオ機器から再生して、それぞれのギターの違いを比較してみてください。
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