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ギター&便利グッズ情報

【2023年版】ギターのシールドケーブル選びについて

2023年2月12日

ギターやベースをアンプに接続するのに必要なシールドケーブル。

楽器店に行くとメーカーやグレード・長さなどのバリエーションが豊富で、例えば3mのものでも500円もあれば1万円くらいもあります。

あまりにも値段の幅があるから、初心者の生徒さんから『定番のシールドケーブルってどれですか?』とか『選び方を教えてほしい』など質問されることが多いからご紹介します。

ギターのシールドケーブルのよくある質問

適切な長さは?

ギター教室のレッスンでは3mを使用しています。アンプから適度に離れられるからご自宅ならこれで十分でしょう。

もちろん部屋の大きさにもよるし、動き回りたいなんて方は5mの方が良いかもしれません。あまり長いと絡まって始末が悪いので、使う場所を考えて適切な長さを選びましょう。

ギター用シールドケーブル

プラグの形状はどれが良い?

プラグには【ストレート(S)】【L字型(L)】があり、ケーブルの両端にプラグがあるから【S-S】【S-L】【L-L】という3種類の組み合わせがあります。

プラグ【ストレート(S)】と【L字型(L)】

ストラトなどには

ストラトによくある舟型ジャックなら【ストレート(S)】がオススメ。L字型プラグが短いストレートは抜き差ししにくいですよ。

CANAREのケーブル

レスポールなどには

ボディーサイドにジャックがあるタイプなら【ストレート(S)】でも【L字型(L)】でもOK!

ストレートはプラグをしっかり持てるので抜き差しがしやすい。
L字型は誤って演奏中にケーブルを踏んでしまっても抜けにくい。

それぞれにメリットがあるから、使い方で選んでください。

ノイトリックのプラグ

僕は座って弾くことが多いから、ギター側にはL字型を使っています。ストレートだと椅子の座面にぶつかって邪魔になるからね。

あと、画像のようにケーブルをギターとストラップの間に挟むと収まりが良くてスマートに見えるし、取り回しがしやすいです。

ストレートだと『ケーブルを足で踏んでしまい、プラグがギターから不意に抜けてしまう』なんていう事故が起きやすいけど、ストラップにケーブルを挟んでおけば未然に防げます。

アンプ側

特に事情が無ければ、抜き差ししやすい【ストレート(S)】がオススメです。

VOX MV50 Boutique

シールドは消耗品!

長期間使用していると「ガリガリッ」という電気的なノイズが出たり、断線して音が出なくなったりします。そんな時はケーブルは消耗品なんだと割り切ってすぐに買い替えましょう。

初心者にオススメのシールドケーブル

生徒さんに尋ねられることが多いので、教室の備品や個人的に使用して良かったものをご紹介します。

CANARE(カナレ)

国内メーカーの定番シールドケーブルなので安心です。迷ったらこれ!

プラグは【ストレート(S)】のみだけど、カラーバリエーションが豊富なので、黒・など好きな色を選べるのが嬉しい。

Providence(プロヴィデンス)

こちらも安心の国内メーカーで、プラグや長さのバリエーションが豊富です。短いパッチケーブルなど品揃えが充実しています。

両方ともストレートのプラグ

ストレートとL字形のプラグ

モガミ2524

定評のあるモガミ電線株式会社の2524というケーブルを使用したシールドケーブル。スッキリとしたクリアーな音で、僕のメインケーブルです。

3m

5m

まとめ

記事は参考になりましたか?

ギターグッズを試すのは楽しい。ぜひご自身でもあれこれ試して、お気に入りを見つけてくださいね!

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