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2026年版【弦レビュー】オススメのクラシックギター弦 5選(ナイロン弦とフロロカーボン弦)+α

2025年11月22日

ギター教室の生徒さんから『おすすめのクラシックギター弦を教えて欲しい』ってよく質問されるけど、答えるのは意外と難しいんです。

ギターとの相性や奏者の好みがあるから『あれこれ使って試してみてね』と言いたいところだけど、そもそも生徒さんは選べないから質問してる訳だし…。

ということで、僕が実際に使った弦の中からオススメを紹介します。

定番のナイロン弦

AUGUSTINE(オーガスチン) REGAL / RED

クラシックギターの弦が羊の腸から作られるガット弦から、ナイロン弦に変わったのは戦後のこと。そのギター用ナイロン弦を製品化した元祖がオーガスチン社です。

オーガスチンのオーソドックスな音色は、クラシックギター弦の定番と言えます。

オーガスチン リーガルレッド

オーガスチンはBlack(ライト)・Red(ミディアム)・Blue(ハイ)の3種類のゲージが基本だけど、高音弦に音程の良くないものが見受けられるから、僕はREGAL / RED セットを使います。

  • メーカー:AUGUSTINE(オーガスチン)
  • 低音弦:Red
  • 高音弦:リーガル
  • 生産国:アメリカ

高音弦は艶っぽくて、低音弦は太くて力強い。ナイロン弦の暖かみのある音が好きな方に向いています。

D'Addario(ダダリオ)EJ45

世界的な老舗弦メーカー「D'Addario(ダダリオ)」の中でも、中庸な音がする極めて平均的で優等生的なクラシックギター弦です。
「PC制御レーザーシステムによって、200箇所に及ぶ測定」をするなど安定した品質管理がなされているから安心して使えます。

ダダリオ クラシックギター弦 EJ45
  • メーカー:D'Addario(ダダリオ)
  • 品番:プロアルテ EJ45
  • テンション:ノーマル
  • 生産国:アメリカ

この弦を基準にして他の弦を試して比較していけば、他の弦の個性を整理できます。

また、弦の個性に引っ張られない中庸な音色だからこそ、中・上級者には「音をコントロールする楽しみ」を教えてくれる弦だとも言えます。

人気のフロロカーボン弦

SAVAREZ(サバレス)ALLIANCE / Cantiga PREMIU

入手性が良くて品質が安定しているから、迷うならこれを選びましょう。僕のドイツ製クラシックギターとの相性は抜群です。

サバレス カンティーガ プレミアム
  • メーカー:SAVAREZ(サバレス)
  • 高音弦:アリアンス
  • 低音弦:カンティーガ・プレミアム
  • テンション:ノーマル
  • 生産国:フランス

アリアンス(高音弦)

フロロカーボン弦と言えば代表的なのがサバレス。ナイロン弦に変わる新しい素材として注目されています。
一般的な弦より細くて張りが強く、ナイロン弦よりもハッキリと力強くてキレがある聴き取りやすい音が出ます。

カンティーガ・プレミアム(低音弦)

耐久性があるし、重厚で輝きのある低音が出るところが気に入っています。

La Bella(ラベラ) Vivace ミディアムゲージ

ラベラは日本ではマイナーな弦メーカーだけど、使ってみたら良い感じでした。

21世紀のカーボン高音弦、ダイナミックでバランスの取れた低音弦というキャッチフレーズだけあって、柔らかな感触なのにハッキリとした音を持ち合わせるセットです。

La Bella Vivace
  • メーカー:La Bella(ラベラ)
  • シリーズ: Vivace(ヴィヴァーチェ)
  • テンション:ミディアム
  • 生産国:アメリカ

高音弦

フロロカーボン弦は張りが強く、ハイポジションがカンカンとした音になりがち。でも、これは音の太さと柔らかがあってナイロン弦とフロロカーボン弦の中間のような音。
右指への吸い付き感が良くて弦を捉えやすいから弾きやすいです。

低音弦

高音弦と完璧なバランスとなる様に設計されたという低音弦は、太くて豊かな落ち着きのある音。張りがそれほど強くないせいか、ギターのボディが良く響きます。

Knobloch(ノブロック)ADC33.5

僕がメインで弾いているイタリア製のクラシックギターと相性が良いので愛用しています。

張りたてのときは硬い音の印象だけど、しばらく弾いていくと良い感じにこなれてきて響くし良く歌ってくれます。

Knobloch(ノブロック)ADC33.5
  • メーカー:Knobloch(ノブロック)
  • シリーズ: ACTIVES CX(アクティブ CX)
  • テンション:ミディアム
  • 生産国:スペイン

高音弦

フロロカーボン弦ならではのハッキリとした音で、ナイロン弦にはない輝かしさが魅力。しなやかで演奏のコントロールがしやすいし、豊かで太く艶のある音色でしっかりと音量も出ます。

低音弦

しなやかさと鋭さを併せ持っていてギターのボディーがブワ~ッと豊かに響くから、弾いていてギターの音に包まれるような感じが心地良い。太くてクリアーな音色は輝きがあるし聴き取りやすい。

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弦に関するよくある質問

オススメのゲージは?

まず最初はノーマルテンションやミディアムテンションを使って、様子を見てください。
もっと太い音が好みなら、張りの強いハイテンションを試してみましょう。

左手が押さえ辛い方には…

張りの緩い弦を使うと、左手の負担が減って押さえやすくなります。例えば…

オーガスチンのライトテンション

プロアルテのライトテンション

まとめ

ギターを買い替えるとそれなりに費用がかかるけど、弦は消耗品だから交換ごとに銘柄を変えても余分な費用はかからない。しかも、けっこう音が変化して面白いです。

自分のギターであれこれ試して、相性の良いお気に入りを見つけてくださいね。

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アズール・ギター教室 代表 山口直樹

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ちです。

「多くの方にギターの楽しさを知ってもらいたい」と、1995年に4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立しました。

ギターを弾くことやレッスンすることが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物。