金山駅前教室(名古屋市中区)に通い始めてまだ数ヶ月の生徒さんが、『ギターを買いました!』ってレッスンの時に嬉しそうに見せてくれました。
Martin 000-28を入手された
フィンガー系ソロギターを弾く30代の男性で、今までレッスンに持参していた【ビンテージのYAMAHA FG】からも『ギターが好き!』というのが伝わってきていましたが。
ただいま、ソロ・ギターのしらべ スタジオジブリ作品集からレッスン中!
ときどきレッスンでギター談議をしていたので、いつかは買い替えられるだろうと思ってたけど、早かったね。
しかもMartin(マーティン)000-28というスタンダード・シリーズのものだ。Martinからは廉価版も出ているから、このランクを見ると『おっ!ナカナカやるな』と思ってしまいます。
『鳴りが今までとは全然違う!』ってレッスンでも興奮気味だ。確かに音に深みがあって音量も出ているから、本当に弾くのが楽しそう。
自宅で娘さんに、今までのYAMAHA FGとの比較ブラインドテストをしたそう。『7歳の娘でも、Martinの方が良いとすぐに分かった!』って嬉しそうに話してくれました。ギター、好きなんですねぇ。
レッスンの終わりごろに、ご本人から『弾いてください』って手渡されたので遠慮なく弾かせてもらいましたが、000サイズは抱えやすくて鳴らしやすい!
現在は木材の高騰や円安の影響でメーカーも大変だけど、『さすが、200年ほどの歴史ある老舗メーカー』と思わせられる出来栄えでした。
購入のエピソード
Taylor(テイラー)314ceを購入するつもりで楽器店に行ったけど、比較してMartin(マーティン)000-28に決めたそうだ。
TaylorはアメリカでアコギのシェアNo.1というメーカーで、洗練されたデザインを見ただけでも人気の理由が分かりますね。
Taylor 314ceとMartin 000-28を試奏をしてかなり迷ったようだけど、ギター談議した時に僕が言った『ピックアップは後付けで良いものがあるから、生音の良いギターにした方がいい』というアドバイスを参考にしてくれたよう。
Taylorはカッタウェイでピックアップが内蔵されているから魅力的だったけど、結局、生音が良いと思える000-28にしたそうです。
もちろんこのアドバイスはソロギターを弾いていて、ギターを叩くストラム奏法も好きな生徒さんに向けたものです。Taylorのピックアップでは、ギターを叩いたときの音を拾いきれないからね。
弾き語りがメインの生徒さんなら、Taylorも魅力的なんだけど。
まとめ
今回の生徒さんは好みに合ったギターを入手出来て、モチベーションがかなりアップしたみたいので良かった。
これからもギターを楽しんでくださいね!