クラシックギター教室

大阪からレッスンに通われる生徒さん

2021年3月2日

アズール・ギター教室には愛知県のほか、岐阜県・三重県から生徒さんがレッスンに通ってこられます。

地域密着の【街のギター教室】という感じなので、これくらいで普通だろうと思っていたけど、遠方から教室見学にお越しの方があり驚きました。

 

見学 from 大阪

昨年秋のこと。レッスンの休講日に金山駅前教室(名古屋市中区)で見学対応していたら突然、アポ無しで50代の男性が来校されました。

たまたま教室に居て、タイミングが良かった!僕の休講日には、なぜか見学の予約が入りやすいんです。

少しお待ち頂いてからお話を伺うと、ずっとギターが大好きで、すでに大阪でギター教室に通われているけど、当教室のブログを読んで僕のレッスンに興味を持ったとのこと。

新大阪駅

でも『大阪から通います』って言われてドキドキ。月1回にまとめてのレッスンとはいえドキドキ。

恐縮しながら『あの~、そこまで特別なギター教室じゃないんですけど…』っ言ったけど、意志が強くて『通います!』って言われご入会となりました。

 

レッスンしていて初めてのことが…

入会してしばらくは、いらっしゃる曜日の関係で当教室の講師がレッスンを担当していたけど、今回は『代表にレッスンを受けたい』とご指名があったので、それがまたちょうど僕の休講日だったので、特別にお引き受けしました。

 

レッスン

まずは事前にお渡ししてあった、僕が耳コピしたタブ譜を使ってレッスン。5線譜が読める方だったけど、この曲はタブ譜しかなかった。

耳コピした楽譜

音の出し方やリズムなどを、大阪から持参された愛用のクラシックギターで一緒に弾きながら、出来映えをチェックしていきました。ギターの持ち方や力のかけ方など、重要なお話もできて良かった。

途中でギター談義をしたり、好きな曲のことを話したりと、楽しいレッスンでした。

 

25年のレッスンで初

でも、終わりにその楽譜を差し出され、『サインをください』と言われたのには驚いた。

おお!25年間レッスンしていて、初めてのこと。サインなんて宅急便が届いた時くらいしか求められないからね。

『え~、サインなんてないよ』って答えたけど、真顔で「どうしても」という感じだったから、普通に【山口直樹】って書いてみた。帰りにこの楽譜を落とさないでね。名前が書いてあるから僕に届きますよっ、ていうレベルで。

それでも『宝物にします!』って力強く言われて、レッスンより緊張して汗が出たよ。でも喜んでもらえたなら嬉しい。

ぜひこれからも、ギタ-を楽しんでくださいね!

 

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!