クラシックギター教室 生徒さんのギター

30才の生徒さんが個人製作家のクラシックギターを購入!

2023年1月17日

大学生の頃から鳴海教室(名古屋市緑区)に習いに来ている生徒さんが、個人製作家のクラシックギターを入手されました。

クラシックギターを弾く男性

ついに自分のギターを入手!

この生徒さんは、大学生の頃からクラシック曲とアニソンを中心としたレパートリーで活発に演奏活動中。しかも、2年くらい前からはギターのレッスン業も始めたりと活躍が目覚ましい。

クラシックギター ロゼッタ

今までは、お父さんが若い頃に購入したクラシックギターを受け継いで使用していたけど、個人製作家のものとはいえ、腕前がギターのレベルを超えて久しかった。やはり上達していくには、自分の腕よりもレベルの高いギターが欲しいところ。

そんな訳で、ギターで食べていこうという決意と30才という節目もあって、気合の入ったギターを入手されました。

 

自分の為だけに作られたギター

今回は縁あってギター製作家に直接依頼できたから「為書きラベル」が付いています。しかも、今まで弾いていたお父さんのギターと同じ製作家だ!

クラシックギター 為書き

『為書きラベル』って何かって?

ギターは普通、どんな人が使うか分からない状態で製作されますよね。小柄な女の子なのか、大柄の男性なのか、はたまた…。でもこのギターは、使用する個人を具体的にイメージして製作されたから、ラベルに『〇〇氏ノ為ニ』と名前が入っているんです。

自分の名前が入ったギターなんて特別感が満載だ!

クラシックギター ヘッド

写真を撮っているときに1番のお気に入りポイントを尋ねたら、「ハイポジションまで音がよく出る」ってニコニコ。音が良くて弾きやすいから、いつもにも増してギターを弾く時間が増えたそうだ。

数週間前に受け取ったばかりなのに、弦がボロボロになっていたのには僕も驚いたよ。

『良いギターを弾くと上手くなる』というのには様々な理由があると思うけど、本当だと思う。

 

まとめ

社会に出て、自分の手で稼いだものでようやく入手できた特別なギター。嬉しいよね。

新しいギターで演奏やレッスン活動がより活発になりそう。頑張ってください、応援しています!

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!