今年は『レッスン用ギター充実計画!』を推進中。
今回は生徒さんがレッスンの時に使用するためのクラシックギターを買い替えました。
今までも生徒さん用ギターには日本製のしっかりとした量産のものを用意していた。でも、良い音の出し方をレッスンしようとしても『僕が出して欲しいと思う音』が、そのギターからは出ないというジレンマがあったんです。
音が出ない?
『音が出ない』というは、例えば車を運転している時に思ったようにスピードが出ないことを『走らない』と表現するのと同じこと。『走行しない』のではなく『思ったような速度が出ない』という感じです。
レベルが上がってきた生徒さんが増えてきたこともあり『生徒さんに手工ギターの良い音や弾き易さを知ってもらえれば…』と思い、教室の備品ギターをグレードアップすることにしたんです。
生徒さんから『先生の弾いているギターは、すごく良い音ですね』と言われることが何度もあり、生徒さん自身にも弾いてもらうと、その豊かな音量と柔らかで心地よい音質で驚かれます。
やっぱり良いギターは一目瞭然、誰にでも分かるものなんですね。
僕がレッスンで4年ほど前から弾いているクラシックギターは、名古屋の個人製作家に製作して頂いた手作りのギター。月産1本という貴重なものなんです。
そうそう、僕のギターはいつでも試奏OKですよ。興味のある生徒さんはレッスンの時に遠慮なくお申し出ください。
新しいギターが到着
なんと、僕のと同じものを生徒さん用に用意しました!ジャジャーン。新しいギターが到着です。
手作りのギターをレッスンで使うとは、何という贅沢!
金山駅前教室(名古屋市中区)で会社や学校帰りにレッスンを受ける方は、自分のギターを持ってこられないことが多いので、できるだけ良いギターを設置することにしたんです。
新旧2本を並べて記念撮影!
左のギターは4年間の経年変化で焼けて、色が濃くなっています。最初は、右のものと同じように白っぽかったんだけど。
きちんとした材料と技術で製作された良質なギターは、弾き込むほど良くなって経年変化も楽しめます。
まとめ
個人の職人さんが丁寧に製作したギターの魅力を、ぜひレッスンで体験してみてください。