クラシックギター教室

個人製作家のクラシックギターをレッスン用ギターに採用

2013年9月17日

今年は『レッスン用ギター充実計画!』を推進中。

今回は生徒さんがレッスンの時に使用するためのクラシックギターを買い替えました。

今までも生徒さん用ギターには日本製のしっかりとした量産のものを用意していた。でも、良い音の出し方をレッスンしようとしても『僕が出して欲しいと思う音』が、そのギターからは出ないというジレンマがあったんです。

 

音が出ない?

『音が出ない』というは、例えば車を運転している時に思ったようにスピードが出ないことを『走らない』と表現するのと同じこと。『走行しない』のではなく『思ったような速度が出ない』という感じです。

レベルが上がってきた生徒さんが増えてきたこともあり『生徒さんに手工ギターの良い音や弾き易さを知ってもらえれば…』と思い、教室の備品ギターをグレードアップすることにしたんです。

生徒さんから『先生の弾いているギターは、すごく良い音ですね』と言われることが何度もあり、生徒さん自身にも弾いてもらうと、その豊かな音量と柔らかで心地よい音質で驚かれます。

やっぱり良いギターは一目瞭然、誰にでも分かるものなんですね。

僕がレッスンで4年ほど前から弾いているクラシックギターは、名古屋の個人製作家に製作して頂いた手作りのギター。月産1本という貴重なものなんです。

そうそう、僕のギターはいつでも試奏OKですよ。興味のある生徒さんはレッスンの時に遠慮なくお申し出ください。

 

新しいギターが到着

なんと、僕のと同じものを生徒さん用に用意しました!ジャジャーン。新しいギターが到着です。

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手作りのギターをレッスンで使うとは、何という贅沢!

金山駅前教室(名古屋市中区)で会社や学校帰りにレッスンを受ける方は、自分のギターを持ってこられないことが多いので、できるだけ良いギターを設置することにしたんです。

新旧2本を並べて記念撮影!

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左のギターは4年間の経年変化で焼けて、色が濃くなっています。最初は、右のものと同じように白っぽかったんだけど。

きちんとした材料と技術で製作された良質なギターは、弾き込むほど良くなって経年変化も楽しめます。

 

まとめ

個人の職人さんが丁寧に製作したギターの魅力を、ぜひレッスンで体験してみてください。

 

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!