個人的なこと

生徒さんが、娘さんの結婚式で『ハナミズキ』を演奏

2017年5月12日

今回は、10年以上も鳴海教室(名古屋市緑区)に通われている、60代の男性生徒さんのこと。

同じ緑区内にお住まいですが、神奈川県に単身赴任になった期間も、ご自宅に帰省されるタイミングをレッスン日に合わせて続けてこられました。

 

生徒さんから相談が…

そんな生徒さんからレッスン中に、『相談があるんですけど…』と言われたので、何だか分からないけどドキッとしました。

詳しく伺ったら、娘さんの結婚式でギターを演奏したいとのこと。しかも、オカリナを演奏する奥様と一緒に。良い話だったのでホッとしました。

曲目は、一青窈の『ハナミズキ』

 

翌週からレッスン

メロディーは奥様のオカリナが担当なので、ギターはアルペジオで伴奏部することにしました。

でもせっかくなので、イントロはメロディーと伴奏をギター1本で弾けるようにアレンジして、ギターの見せ場も作っておきましたよ。

数週間がすぎ、練習が落ち着いたところで奥様に一緒にレッスンにお越しいただき、合奏練習を2回しました。こういうレッスンの機会はナカナカないので新鮮でした。

 

さて結婚式

ドキドキの本番は、準備万端で臨みました。

ところで、結婚の定番スピーチに三つの坂という話があるけど、

三つの坂は『上り坂』『下り坂』『まさか』

演奏の時に、その『まさか』が起きたそう!

演奏が始まる前に照明がスーッと落ちたら、真っ暗で譜面が見えなくなったって…。本番は何が起きるか分からないですね。

まあ、奥様とのコンビネーションで何とか乗り切れたそうで、来場された方々に喜ばれたとのことだったので良かったです。

 

感想

大変緊張されたようだけど、まだ未婚の娘さんと息子さんがいらっしゃるので、『あと2回、チャレンジできます』って明るい!

またこれからもギターを楽しんでくださいね。

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!