ギター用のシールドケーブルをいくつも試してきたけど、ようやくお気に入りが決まったのでご紹介します。
【2021年8月追記】モガミ公式のケーブルが発売されたので、情報を記事の最後に追加しました。
新しいケーブルを実験
鳴海教室(名古屋市緑区)ではギターアンプ VOX MV50-BQ Boutique & BC108 が活躍中!
付属ケーブルが残念なレベル
でも、手前右のアンプヘッド【MV50 Boutique】と、後ろ左のキャビネット【BC108】をセッティングしたとき、アンプヘッドからキャビネットを繋ぐ付属ケーブルが安っぽくて気になった。
そこで、教室にあったMogami 2524というケーブルと交互に入れ替えて聴き比べてみたんだけど、その差は歴然だ!
『エレキギターは、アンプやケーブルも含めて楽器だ』って実感しました。
Mogami(モガミ)2524を購入
モガミ電線株式会社は日本メーカーのケーブルです。でもギターケーブルとしては販売されていないので、いつも通り専門業者に製作してもらいました。
※【2021年追記】モガミから同じような仕様のケーブルが発売されました。
左)アンプヘッド~アンプに使う1.5m
右)ギター~アンプヘッドに使う3m
プラグは定評のあるNEUTRIK(ノイトリック)の金メッキを選択。ケーブル長やプラグを自由に選べるのがオーダーメイドの良いところですね。
Mogami 2524はツルツルとした感触で、細くて柔らかいから取り回しが良い。音はスッキリとしていて、特に高音がキレイに出ます。
高いケーブルだと、ギターの音は良くなる?
そんな質問を生徒さんから受けました。
確かに高いケーブルと安いケーブルを比較すると明らかなレベルの違いを感じるので、使う価値はあると思いますが、ケーブルでギターの音が良くなることはありません。
ザックリ言うと、ギターの音が【100】で出力されたとして、アンプに【90】伝わるか【70】しか伝わらないかという感じ。伝えたいものがしっかりと伝わるから、高いケーブルは良い音に感じられるんだろうね。
なんと!モガミから公式製品が発売された
ついに「MOGAMI 2524」のケーブルに「ノイトリック社」のプラグを実装しているmogami公式の製品が入手できるようになりました!
3mのケーブル