アズール・ギター教室がゴールデンウィークに入る前日のこと。
鳴海教室(名古屋市緑区)でレッスンだったんだけど、最近入会された生徒さんが指に包帯を巻いてやってきました。しかも2人重なって。
通常は指に問題があるとレッスンできないんだけど、それぞれ問題なくレッスンできました。
指に包帯をしながらギターを弾く
右手の中指を突き指
1人目は今月に入会されたばかりの、高校1年生の男の子。
優里の『ドライフラワー』を弾きたくて、高校生に入学したタイミングでアコースティックギターを始められました。
今日は2回目のレッスンだったけど、レッスン室に入ってくるなり

バスケをしていたら、右手の中指を突き指しました!
って言いながら見せられた右手の中指は、包帯でぐるぐる巻きに固定されていて痛々しい。
でも大丈夫。今日は『C』や『G7』など簡単なコードと、8ビートのストロークをする予定だったから、

ピックは持てるよね!

と確認して、普通にレッスンできました。ピックは親指と人差し指で持つから、他の指が使えなくても何とかなりました。

コードを変えるのは難しい~
なんて言いながら、自分の音がキレイに出るようになって嬉しそうだった。このペースなら、あと1~2ヶ月で「ドライフラワー」のレッスンに入れそうです。
スライサーで指先を切った!
2人目は、今年の1月から通ってくださる70代の男性。
昔からギターが大好きで、高齢者施設などで弾き語りを披露する活動をされている方だけど、

ずっと独学だったから、ギターの正しい弾き方を知りたかった
と、アズール・ギター教室で習うことに。あと、若い時に初歩段階で挫折したブルースを弾いてみたいとのこと。
でも今日は、

キッチンの引き出しの中に手を入れたら指先がスライサーの刃先に当たって切れたから、痛くて弦が押さえられないんだよ
って、左の中指の先に巻かれた包帯が痛々しい。
でも大丈夫!今日からブルースのレッスンを始めるところで、導入部分のペンタトニックスケールとシャッフルのリズムだったから。

今日は最初に覚えるペンタトニックスケールの練習だから、中指を使わないですよ!

この有名なペンタトニックスケールは人差し指・薬指・小指で押さえるから、中指は使いません。
レッスンでは、僕が弾くバッキングに合わせて念願のブルースを弾いてもらいました。まだ導入部分だけど。
笑顔でペンタトニックスケールをシャッフルのリズムでなぞりながら『いつかはブルースのセッションに参加したい!』ってニコニコされていました。
まとめ
そんな訳で、1日に2人も指に包帯を巻いた生徒さんをレッスン。しかも問題なくレッスンできたのは良かった。
ゴールデンウィークでレッスンは2週間後だったのもタイミングが良かった。その間に治して、楽しくギターを弾きましょう。
指は大切にしてね!