ソロギターやフィンガースタイルのレッスンにも力を入れているギター教室は、名古屋でも珍しいかも。
僕はアコースティックギターでソロギターをよく弾いています。でも、クラシックギター弾きの僕にとって爪は命!レッスンでアコースティックギターを弾くことが増えると、硬い金属弦で爪が削れてしまいどんどん短くなってしまう。
そうすると、良い音が出せなくなってしまうのが悩みだ。
フィンガーピック
そこで爪を守るために愛用しているのがフィンガーピック。使い始めは弾きにくかったけど、最近はだいぶ慣れてきましたよ。
金属製で、穴の部分から自分の指が出るような特殊な加工がされています。自分の指が当たることでカチカチとした金属音が和らぐし、しっかり弦を弾けるので音量がアップします。
フィンガーピックに興味が出たのはもちろん、さだまさしの影響。ワンパターンでスミマセン。
今夜も生でさだまさし〜がんばらんば!日本〜「いのちの理由」
NHKテレビで夜中に放送している『生さだ』(今夜も生でさだまさし)の中で生演奏のコーナーがあるけど、演奏前にフィンガーピックを付けている姿が見られます。
このハッキリとしたアルペジオの音は、フィンガーピックの効果ですね。
僕のフィンガーピックは
僕はすべての指にPropikの【M】Mediumサイズを使っています。柔らかい金属なので、各指の太さに合わせられて弾きやすいです。
ただ、製造をやめてしまったので入手困難なのは残念だ。
Amazonで探してみたら類似品が見つかりました。あれ?1個で900円以上してたのに、8個にケースまで付いてこの値段は驚きです!
サムピック
フィンガースタイルのギタリストの中には『親指にサムピックを付けるけど、残りの指は自分の爪を使って弾く』という方もあります。
Tommy Emmanuel "Sanitarium Shuffle"
僕の好きなギタリスト Tommy Emmanuel (トミー・エマニュエル) の演奏を観てみましょう。
サムピックで強いアタック音を出したり、普通のピックのように早弾きをしたりもしています。
でも僕は親指をクラシックギター的な使い方をするので、低音弦を親指の側面で消音したり、低音弦に親指を置いてメロディーや音階的なフレーズを弾くことがあり、樹脂の硬いピックだと弦に当たって雑音が出てしまう。
そこで見つけたのがこのサムピック!TAB Special 2。ギタリストの打田十紀夫が監修しているサムピックです。
僕のサムピックは
僕が使用しているのは【MEDIUM】メタリックブルー×グレー。
ゴムバンドなので指の太さに合わせてサイズを調整できるし、柔らかいから弦に触れても雑音が出にくいのがお気に入りポイント。
複数のピックを収納するケース
ホームセンターで見つけた小物入れを使っています。
フタと本体をつなぐ蝶番があるので、しっかり開くところがポイント。フタと本体が一体になっていると中途半端に閉まってくるし、劣化して割れるから。また、フタと本体を止めるバックルは別部品なのでカチッと閉まり扱いやすい。
固さの違うサムピック 2個、フィンガーピック 3個、通常のフラットピック 4枚が上手く収納できました。カバンのポケットにも入るコンパクトさも気に入っています。