ギターを弾き終わった後、そのままの状態で片付けてはいませんか?
弾いた後のギターには手汗や指紋などが付着しているから、僕は片付ける前にクロスとセーム革で乾拭きしています。
セーム革でギターをキレイに
ギターを片付ける前に化学繊維のクロスで汗や汚れなどを大まかに拭き取って、さらにセーム革で指紋や手の脂などを拭き取っていきます。
ただし、弦はクロスだけで拭きましょう。セーム革で弦を拭くとボロボロになると思う。
セーム革って何?
セーム革は鹿革を油でなめしたもの。柔らかくて拭き傷の心配が少ないから、カメラやレンズ、時計などのメンテナンスにも使われます。
指紋がベタベタと付いたスマホの画面を拭くとセーム革の性能が良く分かるんだけど、化学繊維のクロスでは取れにくい手の脂もサッと落ちるんです。なので僕はスマホやタブレットの画面も、つい拭いてしまう(笑)
汚れてきたらぬるま湯や石鹸で洗えばオッケー。長く使い続けられるのも嬉しいところだ。
プリマ 楽器用クロス セーム革
今回購入したのは、こちらのセーム革です。
以前から愛用していたものを入手しようと探したら、もう売ってなかった…。ということで、新たなものに挑戦したんです。
サイズ
サイズは4種類あったから、Mサイズを購入しました。クラシックギターのボディーよりやや大きいくらいのサイズで扱いやすかった。
- S(約300×210mm)
- M(約350×390mm)
- L(約370×420mm)
- LL(約410×480mm)
※天然皮革を素材としているため、形は1枚ずつ異なり、おおむね表示サイズ相当の面積となります。
マイナスポイントも
上の広げた画像をよく見ると、
- 左下に傷
- 右の方に折れた状態の部分
がありました。化学繊維だったら不良になる部分だと思うけど、天然素材なので仕方ないこと。
こういう事が気になる方は、購入を控えた方が良いかも。
あと、価格が化学繊維に比べて高いですね。
まとめ
生徒さんから『セーム革について教えて欲しい』という要望があったので記事にしましたが、参考になったかな?
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