ギター教室のレッスンや、自宅でギターを弾くときに座っているのは、クラシックギター用木製ベンチ WGB-200。
ピアノ椅子よりも座面が少し低いから、ギターを弾く姿勢がとりやすいんです。もう製造されていないのは残念だ。
この座面はパカッと外れる構造なのもお気に入りポイント!座面の張替えが簡単だ。
以前も張替に出したけど、また座面がヘタってきてお尻が痛くなるようになってきたから、張替てもらうことにしました。
椅子の座面張替え
以前は宅急便で送ると作業してくれる業者さんに依頼したけど、今回はもっと座りやすい状態にしたかったから、直接お会いして要望を伝えられる職人さんを近所で探しました。
そして見つけたのが、名古屋市港区にある「Twaisu」(トワイス)さん。
店名は永久(トワ)と椅子(イス)を掛けた造語で、ご夫婦で営まれています。旦那さんは 国家資格 1級椅子張り技能士を取得されているとか。
いざ工房へ
午前11時に予約をしておいたので、アズール・ギター教室の金山駅前教室(名古屋市中区)から工房まで、3脚分の座面を積んで車で出かけました。
港区に行く機会はナカナカないから、街並みを眺めながら走っていたら15分で到着。こんな近くだったとは。車を停める音を聞いて、朗らかそうなご夫婦が出迎えてくださいました。
工房に案内していただき、さっそく在庫の布の中から生地選び。椅子本体と色味の合いそうなものを3脚分選んだあと、『長時間座るから、しっかりとした素材のクッションにして欲しい』と要望を伝えて、お邪魔にならないよう早々に退散しました。
翌日の夕方に張替完了!
翌日の夕方には仕上がると言われていて、完了の連絡もいただいたので引き取りに出かけました。
ジャジャーン。キレイな表面に仕上がっていて、厚みのあるクッションになったのは嬉しい。
座面にセットした状態がこちら
ギターを上手く弾くには座りやすい椅子も大切だ。どれも上手く色が合ってキレイに仕上がったから気分が上がります!
修理は大変だ
僕は気に入ったモノを長く大切に使っていきたいから、ギターにしても椅子にしても必要な修理や調整をして快適な状態にしています。
お店のホームページにこんな記載があるけど、共感できます。修理は人件費が多くの割合を占めるからね。
椅子やソファによっては、ご購入価格より修理代の方が高くなるものもございます。
新しいものへの買い替えと、現在ご使用の椅子の修理で料金的な観点で悩んでいらっしゃる場合は、買い替えをお勧めいたします。
それでも、ご愛用の椅子を張替え・修理をご希望される場合は職人が一点一点心を込めて張替えさせていただきます。
まとめ
Twaisuさんは、まさにホームページのイメージに合ったお店でした。
安価な消耗品を利用することも多いけど、『趣味のモノ』や『自分のお気に入りのモノ』は修理が可能で長く使えるという基準で選ぶのも良いと思います。
Twaisuさんのホームページはこちら。