ギターチューナーはクリップ式のものだけで6個持ってます。教室ごとに複数置いてあるし、ギターごとにチューナーを付けているからね。
『もうこれ以上は必要ない』ってことは分かってるけど、面白そうなものを見つけると購入して実験してしまうのは悪い癖だ。
新しいチューナーを購入してみた
というのも、入会される生徒さんからギターや備品についての質問をよくされて、「安くて、良いもの教えて欲しい」と求められることが多いんです。
適正価格と思えるチューナーはレビュー済なんだけど、それより安くて良さそうなチューナーを探すのは大変だ。でもちゃんと答えてあげたいからって、つい探してしまいます。
さて、チューナーを新たに買う言い訳をしたら、さっそくレビューです!
チューナーのこと
このチューナーは500円玉を少し大きくしたくらいのミニサイズ。在庫整理のためか送料込みで600円くらいと格安だった。
しかも、安定のKORG(コルグ)製。
マグネットで金属部分に簡単に取り付けできるから、クリップ式のようにギターのヘッドに挟む手間がなくて便利。
アコースティックギターのペグに付けてみたけど、ギターを強くゆすっても落ちないくらい磁石は強力だ。
表示方式は【レギュラーチューニングを弦番号】で表しているから、初心者にも分かりやすそう。
クラシックギターのペグにも付けてみました。上下の矢印が同時に光ればチューニングが合ったことを示します。
製品レビュー
4ヶ月ほど使用して、このチューナーのことがよく分かってきました。やはり使用してみないと分からないことって多いですね…この人柱体質が、少しは生徒さんの役に立つと良いんだけど。
このチューナーの良い点
- 小さくて軽い
- 演奏中にチューナー本体が振動しない。
- マグネットで付けるので、クリップ式に比べて脱着が楽。
- 弦番号で表示されるので、解放弦の音を記憶していなくでもチューニングできる。
- クリップ式のチューナーはクリップが破損することが多いけど、その心配がない。
このチューナーのイマイチな点
- 文字が小さくて見にくい(特に弦番号の数字)
- 弦を交換した時など、チューニングが全く合っていない状態からだと分かりにくい。
- 電源ボタンが裏面にあるので場所が分かりにくい。しかも、小さいから押しにくい。
まとめ
やはりモノには適正な価格がありますね。残念ながらこのチューナーは使いにくかったのでゴミ箱行きになりました。安物買いの銭失い(泣)
やはり安いだけで選ぶと品質が悪かったり、使い勝手がイマイチだったりします。
チューナーは頻繁に買い替えるものではないので、有名メーカーのものでも廉価版よりはフラッグシップ的なものの方が安心です。
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