クラシックギター教室

森麻季ソプラノリサイタルに行ってきました

2018年9月22日

知立市のリリオ・コンサートホールに出かけてきました。金山駅(名古屋市中区)からは名鉄の特急で16分と、市外にしてはアクセスが良いので助かります。

この会場で7月にギターを弾いたけど、今回は観客なので気楽だ…とは言え、来年もここで演奏すると思うとドキドキ。会場の響きや雰囲気を客観的に見られる貴重な機会にもなりました。

森麻季ソプラノリサイタル

 

森 麻季 ソプラノ リサイタル

土曜日なので開演は14時と早めの時間。284席の会場はほぼ満員なので人気のほどが伺えます。

4ヶ月前にチケットを取っていたので、席は8列目の中央付近と演奏者の表情が分かるくらいの距離だ。

森麻季さんをテレビ番組に出演しているのを観たり、コンサートのチラシで見かけることは何度かあったけど、生で演奏を聴くのは初めて。

プログラムはイタリアやドイツの曲が中心で、日本語詞を朗読してから歌ったり、1部と2部で衣装を着替えたりと、聴衆を飽きさせない工夫もされていた。

数曲歌うごとに伴奏の方のピアノソロが挟み込まれていたのは、喉への負担も考えているのかも。僕としてはピアノ曲も興味深かったし、もちろん美しい歌声に大満足でした!

 

ピアノ伴奏も気になる

今回は男性のピアニストが伴奏をしていました。

会場のピアノはスタインウェイ。実はあのピアノを弾いたことがあるんですが…ピアノ教室の発表会で。いかん、思い出すだけで汗が出てきたよ。

メロディーや伴奏を1本で弾けるギターも、歌手や旋律楽器と一緒に演奏するときは主に伴奏パートになるから、つい気になってピアノ伴奏にも耳がいってしまう。

歌に上手く合わせて滑らかに進んでいくピアノ伴奏はナカナカ聴かせる。ピアニストのプロフィールを見ると、声楽の伴奏を得意としているようなので納得しました。

 

まとめ

う~ん、いちいち分析しながら音楽を聴くのは職業病かな。でも、とても充実した演奏会でリフレッシュできましたよ。

自分の演奏に余裕がないと他の奏者に合わせるのは大変だから、明日からまた練習を頑張ろう!

  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!