好きなギタリストは何人もいるけど、アコースティックギターのフィンガースタイルなら断然、Micheal Hedges(マイケル・ヘッジス)だ。
変則チューニングの使用、左右の手を駆使したタッピング等の特殊奏法、使用する機材の工夫などで、マイケル・ヘッジス以前と以後で分けられるくらいアコギの演奏に影響を与えた凄いギタリストなんです!
20代のころによくCDを聴いたけど、どうやって弾いているのか分からなかった。しかも、一人で弾いているとは到底思えない。
【The Artist Profile】っていう、ライブとインタビューの収録されたビデオを海外から取り寄せて、ようやく演奏する姿を見られたときは感動したなぁ。いまならYoutubeで簡単に動画が観られるんだけど。
若い生徒さんが観たら、『押尾コータローみたいですね!』って明るく言いそうだ。こちらが本家なんですよ~。
代表曲【Aerial Boundaries】の映像をご覧ください。
そのマイケル・ヘッジスの楽譜が発売されたので、発売日にいち早く入手しました!ずっと以前に海外で発売されていたものも持ってるけどね。
【左】海外で発売されている楽譜集。複雑な奏法をカラーで矢印を使ったと工夫して記載しています。リング製本になっているから、ページが閉じてこないのは嬉しい気遣い。
【右】本日発売された楽譜集。『ソロギターのしらべ』シリーズで有名な【南澤大介】が、この本のために新たに採譜したもの。特殊な奏法をマスターするための練習方法や、詳細な奏法解説も収録されています。
楽譜は絶版になるとスゴイ値段になったり、手に入らなくなったりするから、興味を持った方はいまのうちに入手することをオススメします。