1年前に入手した、イタリア製のクラシックギターに合う弦を探究中。弦を交換するたびにメーカーや種類を変えて試しています。
相性のいい弦を見つけるには、実際に張って弾いてみるしかないからね。
ダダリオ プロアルテ EJ45とは
今回はギター弦でトップシェアを誇るD'Addario(ダダリオ)社の中でも一般的に広く使用されているEJ45(Nylon Core)。
メーカーの情報によると、音質は中庸に位置しています。
Pro-Arté Nylon Core
プロ・アルテの高音弦は、PC制御レーザーシステムによって、200箇所に及ぶ測定を行っています。これにより弦の品質が保たれ、また演奏中のテンションが均一になるよう、設計されています。
張ってみました
EJ45は定番中の定番弦で、品質やピッチが安定しているので生徒さんにオススメしているし、僕にとっては【クラシックギター弦の原器】と言えるくらい、弦を比較するときの基準になっています。
でも、優等生過ぎて面白味に欠ける印象があったのと、今まで使っているギターには他の弦がマッチしていたので、試すのが遅くなってしまった。
使用感
張りたて
低音はスッキリと心地よく響き、音がスーッと伸びます。キレイな音色でギターが素直に鳴ってくれて嬉しい。どうして早く使わなかったんだろう。
ただ、高音弦はちょっとポワッとして鈍い。もしかしたら、いつも使っているフロロカーボン弦の張りのあるピーンとした音に慣れ過ぎているのかも知れないから、こちらは様子見だ。張りはフロロカーボン弦よりも緩く、弾き心地は良いです。
1週間後
チューニングが安定してきて、音にまとまりが出てきた。まさに優等生といった感じで、このギターの良さが表現されています。
弦による変な色付けがないのは、ギターの特性とマッチしていて心地いい。
まとめ
やっぱり定番弦は侮れません。皆さんも、いろいろな弦を自分のギターに張ってみて、お気に入りを見つけてください。
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