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エレキギター教室

【しくじり先生】エレキギターの弦を間違えた(泣)

2017年10月19日

僕が金山駅前教室(名古屋市中区)で使っているエレキギターは、ブリッジがフロイドローズ。

Hotlineのエレキギター

チューニングが狂いにくいから便利なんだけど、弦を交換するのは面倒な構造だ。弦を外すには、六角レンチを使って各弦2ヶ所のネジを緩めないといけないし。

ブリッジはフローティング状態になっていて、弦とバネでバランスを取っています。

上)正常な状態
中)弦の張力が強い(バネの張力が弱い)
下)弦の張力が弱い(バネの張力が強い)

フロイドローズの構造

以前にリペアショップでD’Addario(ダダリオ)のEXL120【Super Light】を張るようにセットアップしてもらっていたのに、今回は間違ってEXL110【Regular Light】を張ってしまった。

ちなみに1弦でいうと、EXL120が0.009インチ、EXL110が0.010インチ。たったの0.001インチ(0.0254mm)しか変わりません。

大したことに思えないかもしれないけど、弦を間違えたことに気づかずご機嫌でチューニングをしていたら、ぜんぜん合わない。『何だかおかしいな』とブリッジを見てみたら、グイグイと持ち上がってきていました。

しくじり先生

エレキギターって、意外と繊細なんですね。

裏のバネを調整してバランスを取ればいいんだけど、自信がないので『EXL120に交換しよう』と思ったら買い置きがない(泣)

仕方なくバネを調整していたら、弦交換に2時間もかかってしまったよ…トホホ。

エレキギターの裏側

何とかブリッジは水平になったけど心配。素人の水平と、プロのリペアマンの水平は多分レベルが違うだろうし。

この際だから、標準的なEXL110を張れるように調整してもらうことにしました。