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【2025年版】梅雨の湿気からギターを守ろう~湿度が高い時のケア用品

梅雨が近づいてジメジメしてくると、生徒さんから『湿度が高い時期は、ギターをどう保管したらいいですか?』という質問が増えてきます。

湿度が高すぎると、ギターの表面板やネックなどの木材が膨張して、歪んだり反ったりといったダメージを受けやすくなるから気を付けたいですね。

ギターを保管する最適な環境は?

有名ギターメーカーが推奨するギター保管の環境を調べてみました。

  • Martin(マーティン):湿度45〜55%
  • K.Yairi(ヤイリギター):湿度40〜60%
  • Taylor(テイラー):摂氏21℃前後、湿度50%前後(40%~60%)

ギターにとって最適な環境は、人間が快適に過ごせる環境と同じなんです。

高い湿度からギターを守るグッズ

エアコン

湿度が高い時期に活用したいのは、まずエアコンだ。

湿度を下げたいときは除湿(ドライ)運転をすれば、室内の適正な湿度が得られます。
電気代は除湿<冷房。梅雨には除湿機能を活用しましょう。

エアコン

デジタル温湿度計

僕の部屋には温湿度計を3個も設置しています。場所や床からの高さで違いがあるか気になるから…気にしすぎかな?
まずは、部屋の現状を知ることが大切です。

温湿度計

24時間以内の最低湿度/最高湿度が記録されるけど、最高72%って表示が出てる…さすがにマズいぞ。

湿気からギターを守ります!

除湿剤(湿気取り)水とりぞうさん

ギターを保管しているクローゼットの隅には、湿気が溜まらないように除湿剤を設置しています。

除湿剤

梅雨には全てのクローゼットに各2個づつ置いてるけど、けっこう水が溜まるから驚きます。

Boveda(ボヴェダ)49% 楽器用湿度調整剤

ギターのハードケースには湿度調整剤を入れてるけど、加湿や除湿してくれるからナカナカ良い感じ。

乾燥が進むと純粋な水分だけを放出し、湿度49%以上になると空気中の水分を吸収して45〜55%に維持してくれるから安心だ。

Boveda (ボヴェダ) 49%RH

アコースティックギターやクラシックギター、エレキギターのハードケースに、各2個ずつ入れています。

梅雨など湿度が高い時期は…

水分吸収能力が「BOVEDA 49RH」の3倍以上ある「BOVEDA 49HA」を使用します。

通常の時期は…

梅雨以外の時期は、こちらを使用しています。

Boveda スターターキット

メーカーによると『パックは十分な強度がありますが、破損した場合に備え基本的にパックはポーチに入れてのご使用をお勧めします』とのこと。

Boveda 49RH をギターのハードケースに
Boveda 49RH をアコースティックギターに
Boveda スターター キット

湿度調整剤4個と、ギターの塗装に優しいソフトメッシュ製のポーチ2枚が入ったお得なセットです。

※時期によっては、お得な価格でないことがあります。

 

Boveda 49% 12個セット

大量に使用する方には12個セットがお得です。
※時期によっては、お得な価格でないことがあります。

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湿度で大切なギターのコンディションが悪くならないよう、しっかりとケアしてあげてくださいね。

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  • この記事を書いた人
アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ちです。

1995年に「多くの方にギターの楽しさを知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立しました。

ギターを弾くことやレッスンすることが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物。