マルチエフェクターは、多くのエフェクターを内蔵しているのにコンパクトで安価だから人気です。
ギター教室に入会されるエレキギターの方が増えてきて、生徒さんにエフェクターについて説明する機会も増えたから、ぜひレッスンでも活用したいところだ。
そんな時、タイミング良くZOOMから手頃なマルチエフェクターが発表されたから購入してみました。2022年12月6日の発売すぐに!
【ZOOM】G2 FOUR ギター用マルチエフェクター
マルチエフェクターには多くのエフェクターが入っていて便利なんだけど、僕のアナログ頭には設定やパッチの切り替えは難しい…。
単体のエフェクターならツマミを回すだけだから一目瞭然なのに。でもエフェクターが増えてくると、こんな風に配線だらけで図体も大きくなってしまうのが難点だ。
2年半くらい前、BOSS GT-1というマルチエフェクターを購入したけど挫折。コンパクトエフェクターを増やしてしまったからなあ。
でも僕はあきらめが悪いんです。『最新機種なら使いやすくなっているはず』という甘い考えで、再び挑戦しました!
G2 FOUR マルチエフェクターのメリット
今回購入したマルチエフェクターは、22種類のアンプモデル、79種類のギターエフェクトを標準搭載している上に、ルーパー機能、リズムマシン機能、チューナー機能が入ってる優れもの。
チューナー画面は大きくて、足元に置いても見やすかった…老眼でも大丈夫だ!
エフェクターの画面。リバーブ、リズムマシン、ルーパーが表示されています。
液晶画面はドットが細かくて見やすいし、操作画面も分かりやすいぞ。
説明書を読まなくても直感的に操作が分かったし、ギター教室でひと通り試してみたけどナカナカ良い音だ!
あと、ヘッドフォン端子、音楽プレイヤーを入力できるAUXIN端子があるから、Youtubeなどの音源をバックに流しながら、自分の弾くギターの音をヘッドフォンを通じて聴くことができます。
『住宅環境で周りに迷惑をかけたくない』という方にはうってつけのアイテムです。
ACアダプタが付属してるのも嬉しい。最近は別売りの機種も多いからね。しかも、Type-CのUSB端子を使ってモバイルバッテリーで駆動できるのは今どきだ。
ZOOM最新フロア型マルチ“G2X FOUR”をROLLYが弾き倒す!!!
ギターを弾き倒して、面白おかしく性能を紹介しています。ROLLY、さすが芸達者だ。G2X FOURは、G2 FOURにペダルが付いているモデルなので、それ以外の機能は同じです。
G2 FOURの機能や操作性、サウンドの違いを徹底検証!
こちらはエフェクターなどの製作している方の解説動画。旧製品のG1 FOURと、新製品のG2 FOURを比較しています。
まとめ
ギター教室の生徒さんの中には住宅事情で、『自宅でヘッドフォンを使ってギターを弾きたい』という相談をされる方があるけど、そんなときにオススメできる便利なマルチエフェクターです。
上達してきて『いろんなエフェクターを試したい』という場合も、これがあれば大丈夫!