教室のレッスン用アコースティックギターには白いテープがペタペタ。まるでギターが怪我をしているみたいになってしまいました。
白い仮止めテープでピックアップの配線を固定してあるので、レッスンに来た生徒さんたちは気になるよう。試奏をしてもらいました!
1人目
アズール・ギター教室フィンガー系のリーダ的存在。Ayers Guitars(エアーズ ギター)のエレアコ、しかも日本未発売バージョンをお持ちです。
今日のレッスン曲、川畑トモアキ「HOTARU」でさっそく試奏。レッスンが終わってから30分くらいあれやこれや…弾き始めたら止まりませんねぇ。
『そのままでも音質がクリアなのが良いね。そこにリバーブをかけるとホールで弾いているように響くので心地いい』とのこと。
ピックアップからそのまま出る音だけでも十分に良いけど、エフェクターを使うとより演奏が映えますね。
2人目
続いては、アコギのコレクションは教室でも随一の男性。
以前、個人製作家のハカランダモデルを弾かせてもらいましたが、その豊かな音色にうっとりしました。ただいま、同じ製作家にオールコアのギターをオーダー中だそう(何と2年待ち!気合が入っていますね。)
『これは凄い!パワーがあるから軽いタッチで弾けて、音楽表現のコントロールに集中できる!』
そう、凄くパワーがあるんです。マグネットピックアップにコンデンサーマイクの音をミックスするとさらにエアー感が増したので感激されていました。
やっぱり配線の処理が気になりますね。キレイに直しておきます。
3人目
続いてもフィンガー系の生徒さん。
最近レッスンした、チョン・スンハ(Sungha Jung)の『Irony』で試奏。
ご自身のMorris(モーリス)のフィンガー用ギターもアンプに通して弾き比べました
通常のエレアコのように、ブリッジ下にピエゾピックアップが内蔵されています。
太い低音の出るマグネチック・ピックアップと比較すると、線の細さが目立ちます。高音のプリプリ音はピエゾの特徴ですが…。
また持ち変えて試奏を続行。しっかりとした太い音が出るので楽しそう。笑顔が素敵ですね。
通常のエレアコでは出せない、タッピングやボディーを叩く音もよく出ていました。SKYSONIC T-903は本体の裏側にコンデンサーマイクが内蔵されているので、ボディーの中の音も拾うんです。
やはりフィンガー系の曲には2ピックアップのものが良いですね。恐るべし、スカイソニック。
しかも驚くのは、この音にしてこの価格。思ったより安かったのでビックリしました。これはおススメです!
SKYSONICのピックアップシステム
New T-903
【マグネティックピックアップ】【コンデンサーマイク】の2ピックアップシステムで、弾き語りに最適なピックアップです。
PRO1
【マグネティック】と【コンデンサー・マイク】【コンタクト・ピエゾ】の3ピックアップシステムで、ソロギター向きのピックアップです。
WL-800JP ワイヤレス ピックアップ
SKYSONICの最新型はワイヤレス仕様になりシールド不要で、ねじ2本で簡単に取り付けられるようになりました。
【マグネティック】と【コンデンサー・マイク】の2つのピックアップにワイヤレス・トランスミッターを内蔵し、レシーバーとセットになっています。
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【SKYSONIC WL-800JP】ワイヤレス・ピックアップを試してみた
SKYSONICのワイヤレス・ピックアップを試す 音楽スタジオにソロギター(フィンガーピッ ...
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アズール・ギター教室の生徒さんには
使い方の説明、取り付け、調整のお手伝いなどをします。注意点などもありますので、興味のある方は購入前に代表:山口直樹にご相談ください。
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