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【2024年版】ギターのケア用品でキレイを保つ!お掃除・お手入れグッズ

2024年1月6日

生徒さんから『ギターを弾き終わった後にキレイに拭きたいけど、どんなケア用品を使ったらいいですか?』とよく質問されるので、僕が使用しているものをご紹介します。

ギターのケア用品

僕がギター弾き終わった後のケアは、クロスセーム皮で乾拭きするだけ。

でも、指紋や手の脂が拭き取り切れないときや弦交換のタイミングで、以下のポリッシュやオイルを使ってキレイに掃除しています。

ギターポリッシュ

Ken Smith(ケンスミス)Pro Formula Polish

一流のビルダーや多くのリペアマンに愛用されているポリッシュで、行きつけのリペアショップでも使っていたから、きっと定番なんだろうね。

ギターをポリッシュで磨く

これで磨くと汗や指紋などの汚れがスッキリと落ちて、ボディーやネックがピカピカになります。磨いてからしばらくは、ギターを弾くときツルツルと滑ってしまうくらい効果的!

「天然素材を使用してるとのことだけど、海外の柔軟剤のような甘い匂いがします。

HOWARD(ハワード) オレンジオイル

指板は塗装してないから、よく見ると手垢や汗などの汚れがこびり付いていて気になる。そんなときは、オレンジオイルをクロスに染み込ませて磨いた後で乾拭きします。

ギター用オレンジオイル

元々は木製家具のお手入れ用として作られてるから、ギターに使っても安心だ。甘い柑橘系の香りが心地いいし。

ただ、塗りすぎるとベトベトになるからご注意を。

メイプル指板は塗装してあるから、オイルは使わないでください。

D'Addario(ダダリオ) レモンオイル

レモンの爽やかな香りの方が好きなら、弦メーカーの老舗ダダリオ社のレモンオイルがオススメ。容量は59ml。

キャップの精度が甘いためか、倒した状態で保管すると漏れることがあるのでご注意を。

クリーニング クロスなど

HAKUBA トレシーニューソフトM

東レが開発した驚異のクリーニングクロス「トレシー」の表面は、1平方インチ当たり約22万本を超える超々極細繊維でできています(一般合繊織物は1~2万本程度)

これはHAKUBAというカメラ用品メーカーの製品で、Mサイズ(32×32cm)はギターを拭くのに適度なサイズで厚みがあって扱いやすくて安心して使えます。

トレシー クロス

同じ素材の楽器用クロスもあります。

セーム革

セーム革は鹿革を油でなめした天然皮革で、滑らかで傷が付きにくいから楽器、カメラ、宝飾品などを拭くのに広く使われています。

この効果はスマホやタブレットの画面を拭くと一目瞭然。サッと指紋が拭き取れて驚きます。普通の楽器用クロスだと脂が伸びてキレイに拭き取れないから。

汚れをクロスで拭き取った後にセーム皮で仕上げるのがおすすめです。

セーム皮には、ポリッシュやオイルを付けないでください。

サイズはS/M/L/LLの4種類あります。僕はギター用にMサイズ(約35cm×39cm)を使用しています。

まとめ

汚れがひどくなってからの大掃除より、こまめなお手入れが大切です。いつもギターはキレイな状態して快適に弾いてくださいね!

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アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ち。

1995年に「ギターの楽しさを多くの方に知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立。現在も名古屋市と知多市の5ヶ所の教室を運営中。

ギターを弾くことやレッスンが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物!