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【弦レビュー】John Pearse(ジョン・ピアース) 600L

2020年1月24日

ソロギター(フィンガースタイル)向きに製作されたアコースティックギターに合う弦を、ただいま探索中。

気になっていた弦があったので、試しに使ってみました。

John Pearse(ジョン・ピアース) 600L

John Pearseの弦は、名古屋の楽器店で売っているのを見たことがないし、僕の中ではマイナーなメーカーというイメージだったから、名前は知っていたけど今までノーマークだった。

JohnPearse 600L

でも、このギターの製作家が推奨している弦なので、今回は期待を持ってフォスファーブロンズのライトゲージ( 12-53 )を試してみたんです。しかも海外ではけっこう使われてるみたい。

ソロギターに合う弦

最近はソロギターを弾く生徒さんも増えてきて、レッスンでアコースティックギターを指弾きをすることが増えました。

指弾きとピック弾きでは弦を弾く力が全然違うから、ソロギターはそれに向いたアコースティックギターで弾くと快適だ。指弾き向きのギターを弾いてると、ガンガンとストロークするのに向いてるギターとは製作段階で基本的な考え方や設計が違うものだと改めて感じました。

それにしても驚いた。この弦に換えたら高音のメロディーの太さがしっかりと出て、低音も豊かに心地よく響いてきたから。

全体的には落ち着いた印象だけど、弦でここまで違いが出るとは…楽しい!

まとめ

煌びやかで輝かしいストローク音を求めるなら、MARTIN Lifespan 2.0 MA540Tの方が向いているので、ギターによって使い分けようと思います。

ソロギター弾きや、ギラギラ感より落ち着きのある音を求める方にオススメの弦です。

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アズール・ギター教室 代表

山口 直樹

アズール・ギター教室 代表

名古屋生まれの名古屋育ちです。

1995年に「多くの方にギターの楽しさを知ってもらいたい」と、4年間務めた一般企業を退職してアズール・ギター教室を設立しました。

ギターを弾くことやレッスンすることが大好きで、楽器や関連グッズの探索はカレーと同じくらい大好物。