鳴海教室(名古屋市緑区)のレッスン用アンプ VOX MINI5 Rhythmは、生徒さんたちのエレキギターをつないだときはシャキシャキとした気持ちいい音が出るし、内蔵のリズムマシンもレッスンで大活躍だ。
でも、僕のPRSをつなぐと低音がブンブンと変に響くし、高音はショボい(泣)…どうしよう?
アンプを買い替えたい
しばらく試行錯誤してみたけど改善には至らず。自分のギターを楽しく弾きたいし、レッスンでも良い音を出したいから、新しいアンプを導入することにしました。
VOXのMV50-BQ Boutique と BC108
教室の備品を購入するときは、サンプルを兼ねて『生徒さんが自宅で使えるもの』というテーマで選んでいます。黒の箱がカッコいい。
今まで使用していたアンプと比べると、本体の大きさがほとんど変わらないけど、音の厚みやレベルは全く違いました。
出力もこの通り。
左)BC108は8インチのスピーカーで出力25W
右)MINI5 Rhythmは6.5インチのスピーカーで出力5W
新たに購入したBC108はスピーカー部分だけなので、MV50というアンプ・ヘッドを組み合わせて使用します。
アンプと言えば真空管(チューブ)を使用したチューブ・アンプを主浮かべるけど、このMV50は次世代真空管「Nutube」を搭載しているんです。
次世代って言われると、何だか良さそうに思えてしまいます!
Nutube(ニューチューブ)って何?
VOXの日本販売元コルグとノリタケ伊勢電子が共同開発した、新しいタイプの真空管です。
真空管独特の心地良いサウンドを実現しながらも従来の真空管の2%以下の電力で動作し、連続期待寿命30,000時間という長寿命を誇る優れモノなんです。
電源を入れると本体内が青色に発光して、本体の上部から内部が見えるという演出が萌ポイント!
VOX ( ヴォックス ) / MV50
このシリーズは2017年にRock、Clean、ACの3種類が発売されていて興味があったけど、タイミングよく今年にBoutiqueとHigh Gainの2機種が追加発売されました。
この中で僕が気になったのはBoutique。Boutique(ブティック)と聞くと「高級な洋服店」を思い浮かべてしまうけど、フランス語で「小さな店」という意味だそう。
このVOX MV50-BQ Boutiqueは、ハンドメイドで製作された「幻のアンプ」と言われるダンブル・アンプをイメージしているようです。
感想レビュー
シャキっとした音がとても心地いい。音の厚みや太さがあるからエレキギターを弾くのが益々楽しくなりそう!レッスン用には十分な性能です。
『最新テクノロジーを内蔵しているけど、見た目はレトロ』というデザインもお気に入りです。
試奏動画
僕が参考にした製品レビューはこちら。
まとめ
ここまで良い音が出せるのに手ごろな価格というのが嬉しい。程よいサイズでパワーもあるから、家での練習用にはピッタリだ。
しかもヘッドホン端子があるから、夜遅くでも静かに弾けて便利です。